楽天の商品ページ用の動画が簡単作成 スマホアプリ「R-Video」
ネットショップの商品は商品画像1つで売れ方が変わってくるというのはよく聞く話です。たしかに商品画像は重要な要素になるため、商品画像の作成、商品ページに掲載する画像の作成などクオリティの高いものを作成されているでしょう。しかし、動画についてはどうでしょう？なかなかそこまでは、手が回っていないというのが本音ではないでしょうか。
以前の記事にもありましたが、楽天で動画を活用しているショップについて紹介しました。
ネットショップで動画を活用している事例はありますが、動画を作成するとなるとハードルが高そうなイメージがあり手を付けれないままになっているという方も多いのではと思います。本日は、楽天の商品ページの動画作成について簡単に作成できるスマホアプリについて紹介します。
楽天の商品ページ用の動画作成のハードルを下げてくれるスマホアプリ「R-Video」ってご存知ですか？
商品ページに掲載する動画を作成するとなると、動画撮影、撮影した動画の編集作業など専門的な知識が必要になります。外注に依頼するとしても画像作成に比べると費用も高額となってしまいます。
今回紹介するアプリは楽天に出店していることが必須となり、楽天出店店舗専用のアプリとなります。
楽天のRMS → R-Cabinet → 動画管理 のページを開いてみると、作成した動画ファイルを新規にアップロードしたり、アップロードした動画の一覧が確認できたりする画面が表示されます。
その画面の下側に今回紹介する「R-Video」について記載があります。
iOS用、Andoroid用のアプリが提供されているのでスマホにインストールしてみてください。
次にR-Videoを利用開始するにはインストールしたスマホをRMSへ登録する必要があります。
先程のページR-Videoについて記載がある箇所の右側に「R-Videoバーコード」があるので、アプリ初回起動時にQRコードを撮影してRMSへ登録します。この登録をすることでR-Videoを利用開始することが可能になります。
RMSとの紐付けを行っているため、スマホで撮影した動画をスマホ画面からそのまま、R-Cabinetにアップロードすることが出来るんですが、これは結構便利ですね。スマホさえあれば、動画撮影してR-Cabinetにアップロードする所まで出来てしまいます。
動画の撮影パターンは2パターン用意されています。
・15秒を1回で撮影
・5秒+5秒+5秒の5秒を3回にわけて撮影
「15秒を1回で撮影」を選択してみました。
赤丸の撮影ボタンをタップすれば動画撮影が開始されます。
動画の撮影中です。画面下には経過秒数が表示されます。
撮影秒数が経過すると、撮影した動画でOKかゴミ箱行きかを選択します。
OKを選択すると動画一覧に戻ります。
撮影した動画が複数ある場合は、動画の一覧が表示されます。
撮影した動画に対して「文字入力」をすることも可能です。
全角21文字までしか入力出来ませんが、商品についてコメントなど入力します。
実際に入力した文字がプレビュー表示で確認することが出来ます。
文字入力が完了すると、「登録する」を選択することで文字コメント入りの動画が作成されてR-Cabinetに動画ファイルがアップロードされます。
以上がR-Videoでの動画作成からアップロードまでの手順となります。
いかがでしょうか？簡単そうですよね？
※R-Cabinetにアップロードするだけでは、商品ページには動画は掲載されません。商品ページの編集項目に「動画」のソースを貼り付ける箇所があるのでR-Cabinetの動画管理ページからアップロードされた動画ファイルを選択して「貼り付け用ソース」をコピーして表示したい商品ページの編集ページから「動画」に貼り付ける必要があります。
細かいことは出来ませんが、はっきり言ってスマホさえ持ってれば誰でも動画作成することができます。もちろん、素人撮影になってしまうため、高クオリティーなものは難しいかもしれません。しかし、商品に関する情報を簡単に動画で紹介できそうな気はします。
商品の質感、サイズ感、注意点など画像だけでは伝わり難い情報を動画にすることでわかりやすくすることが出来るのではないでしょうか。
動画作成のハードルは高いと躊躇されていた方は、ぜひスマホ1つで出来る商品ページの動画作成にチャレンジしてみてください。
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