省スペースでお知らせを流すニュースティッカー[jQuery.ticker.js]

公開日:  最終更新日:2021/11/30

省スペースでお知らせを流すニュースティッカー[jQuery.ticker.js]
ショップページにお知らせのようなものを表示したいけども、表示するスペースがない・・・そんな時に使えるのがニュースティッカーです。MARQUEEタグなどを使ってテキストを動かすこともできますが、表現できる内容が限られたりします。また、MARQUEEタグも廃止予定のため推奨される方法ではありません。jQueryプラグインを使って簡単にニュースティッカーを実装する方法を紹介します。ちょっとしたお知らせ、新着情報などを掲載するのに活用してみてはいかがでしょうか。

ニュースティッカー「jquery.ticker.js」省スペースでお知らせ表示

例えば、こちらのショップ eSPORTS楽天支店
ショップオブザイヤー2012で(スポーツ・アウトドア)ジャンル大賞を受賞されてるショップ

↓↓の部分 新着情報が右からスライドして表示され切り替わっていきます。
33-1.png
ニュースティッカーと呼ばれるものですね。
(特定範囲内に文字列を流して表示させる表示方式)
全く同じものではありませんが、簡単に実装できそうなのを調べてみました。

ニュースティッカー実装方法について

jQuery News Tickerを参考にしました。
上記サイトより、ファイル一式をダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルの中のjquery.ticker.js、ticker-style.cssを使用します。

また、http://jquery.com/よりjquery.min.jsもダウンロードしてください。

H25.11.17追記

※最新のjqueryでは動作しない可能性があります。
jQueryの古いバージョン 1.4.2

http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.4.2/jquery.min.js

上記のURLを直接開いて、名前を付けて保存するか
外部参照OKの環境であれば src=に指定してみてください。

サンプルソース NewsTicker.html

<link href="ticker-style.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<script src="jquery.min.js" type="text/javascript"></script>
<script src="jquery.ticker.js" type="text/javascript"></script>
 
<ul id="js-news" class="js-hidden">
    <li class="news-item">○月○日 新着商品入荷しました</li>
    <li class="news-item">ポイント○倍イベント開催中!!</li>
    <li class="news-item">商品○○が楽天ランキング1位を受賞しました</li>
    <li class="news-item">○月○日 商品■■が再入荷しました</li>
</ul>
 
<script type="text/javascript">
$(function () {
    $('#js-news').ticker({
        speed: 0.10,
        titleText: 'NEW!!',
        displayType: 'reveal',
        direction: 'ltr',
        pauseOnItems: 5000
    });
});
</script>

1、2、3行目 ダウンロードしたファイルを読み込みんでいます。
(GOLD内にアップするのを忘れないでください。また、パスも環境に合わせて変更してください)
見た目等を調整したい場合は、ticker-style.cssの内容を変更する必要があります。

5行目~10行目
お知らせを記述している部分もシンプルな感じです。
サンプルでは文字だけですが、リンク等も設定することが出来ます。

12行目~24行目
ニュースティッカーを実行するための記述になります。
実行時のオプションについてもいくつか書いておきます。
(詳細については参考サイトにて確認ください。)

speed:文字が流れていくスピードを設定(アニメーションがrevealの時)
titleText:タイトルのテキストを指定
displayType:アニメーション指定(revealかfade)
direction:ltrかrtlを指定(ltrで左から右へ、rtlで右から左)
pauseOnItems:停止間隔を指定
fadeInSpeed: displayTypeをfadeに指定した時のスピードを指定
fadeOutSpeed:フェードアウト時のスピードを指定

↓↓動作サンプル

少ないスペースで色々な情報を流す方法としては面白いですね。ぜひ、試してみてください。

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