省スペースでお知らせを流すニュースティッカー[jQuery.ticker.js]
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 ショップページにお知らせのようなものを表示したいけども、表示するスペースがない・・・そんな時に使えるのがニュースティッカーです。MARQUEEタグなどを使ってテキストを動かすこともできますが、表現できる内容が限られたりします。また、MARQUEEタグも廃止予定のため推奨される方法ではありません。jQueryプラグインを使って簡単にニュースティッカーを実装する方法を紹介します。ちょっとしたお知らせ、新着情報などを掲載するのに活用してみてはいかがでしょうか。
ニュースティッカー「jquery.ticker.js」省スペースでお知らせ表示
例えば、こちらのショップ eSPORTS楽天支店
 ショップオブザイヤー2012で(スポーツ・アウトドア)ジャンル大賞を受賞されてるショップ
 
↓↓の部分 新着情報が右からスライドして表示され切り替わっていきます。
 
 ニュースティッカーと呼ばれるものですね。
 (特定範囲内に文字列を流して表示させる表示方式)
 全く同じものではありませんが、簡単に実装できそうなのを調べてみました。
ニュースティッカー実装方法について
jQuery News Tickerを参考にしました。
 上記サイトより、ファイル一式をダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルの中のjquery.ticker.js、ticker-style.cssを使用します。
また、http://jquery.com/よりjquery.min.jsもダウンロードしてください。
 
 H25.11.17追記
 ※最新のjqueryでは動作しない可能性があります。
 jQueryの古いバージョン 1.4.2
http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.4.2/jquery.min.js
上記のURLを直接開いて、名前を付けて保存するか
 外部参照OKの環境であれば src=に指定してみてください。
サンプルソース NewsTicker.html
<link href="ticker-style.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<script src="jquery.min.js" type="text/javascript"></script>
<script src="jquery.ticker.js" type="text/javascript"></script>
 
<ul id="js-news" class="js-hidden">
    <li class="news-item">○月○日 新着商品入荷しました</li>
    <li class="news-item">ポイント○倍イベント開催中!!</li>
    <li class="news-item">商品○○が楽天ランキング1位を受賞しました</li>
    <li class="news-item">○月○日 商品■■が再入荷しました</li>
</ul>
 
<script type="text/javascript">
$(function () {
    $('#js-news').ticker({
        speed: 0.10,
        titleText: 'NEW!!',
        displayType: 'reveal',
        direction: 'ltr',
        pauseOnItems: 5000
    });
});
</script>
1、2、3行目 ダウンロードしたファイルを読み込みんでいます。
 (GOLD内にアップするのを忘れないでください。また、パスも環境に合わせて変更してください)
 見た目等を調整したい場合は、ticker-style.cssの内容を変更する必要があります。
5行目~10行目
 お知らせを記述している部分もシンプルな感じです。
 サンプルでは文字だけですが、リンク等も設定することが出来ます。
12行目~24行目
 ニュースティッカーを実行するための記述になります。
 実行時のオプションについてもいくつか書いておきます。
 (詳細については参考サイトにて確認ください。)
speed:文字が流れていくスピードを設定(アニメーションがrevealの時)
 titleText:タイトルのテキストを指定
 displayType:アニメーション指定(revealかfade)
 direction:ltrかrtlを指定(ltrで左から右へ、rtlで右から左)
 pauseOnItems:停止間隔を指定
 fadeInSpeed: displayTypeをfadeに指定した時のスピードを指定
 fadeOutSpeed:フェードアウト時のスピードを指定
↓↓動作サンプル
 
 少ないスペースで色々な情報を流す方法としては面白いですね。ぜひ、試してみてください。
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