ネットショップ領収書発行業務・収入印紙不要なwebサービスまとめてみた
ネットショップを運営していると、「領収書をいただけますか?」といった問い合わせを頂くことがあります。依頼を受けたら、領収書を作成する。印刷する。印紙を貼る。発送するといった領収書業務が発生してしまいます。件数が少なければ問題ありませんが、月に数十件など依頼がある場合は、かなりの業務量が発生してしまいます。
以前の記事でも紹介したことがありますが、他にも同様のサービスが増えているので本日は、ネットショップ運営者向けの領収書発行システムについてまとめてみました。
面倒な領収書発行業務を削減できるサービスまとめてみた
サービスによって多少の違いはありますが、共通点としては電子データとして領収書を発行して購入者自身に印刷してもらう方式となっています。また、電子帳簿保存法に基づく電磁的記録で領収証書が発行されるので、印紙税法の特例にり、収入印紙が不要なところではないでしょうか。月額○円といったサービスが多いですので、月当たり何件くらい領収書発行業務があるのか、利用しているモール等での使い勝手に合わせて検討してみると良いかもしれません。
領収書.com
まずは、以前の記事でも紹介したサービスです。領収書ドットコムは、収入印紙不要、切手・郵送代不要、ポスト投函不要といった、クラウド書類管理サービスです。 政府も推進している書類の『電子化』は『経費削減』と『業務効率化』を実現します。領収書の発行から受け渡しまでインタネット上で完結することができます。ネットショップ運営での利用はもちろん、卸問屋・飲食店・美容院・輸入貿易関係などの業種でも活用されています。
まとめて領収書 for 楽天市場
楽天市場でネットショップを運営する方向けの領収書の発行システムです。購入者自身に専用URLから領収書を発行してもらうシステムとなっており、店舗側の作業負担が大きく削減することができます。店舗側の作業としては初期設定のみで、それ以降は管理画面から発行状況など確認することができます。楽天APIを使って楽天の受注情報との連動ができるので楽天に出店しているならおすすめの領収書発行システムです。
領収書くだサイ楽天版
こちらも楽天市場向けのサービスとなりますが、注文メールから自動生成でネットショップの領収が作成できます。さきほどのものは購入者自身に領収書を発行してもらう仕組みでしたが、こちらは専用の依頼ページが’あり、購入者からの依頼に応じて内容を確認して送信をする仕組みになっています。内容を確認してボタンをクリックする程度の手間は必要です。また、領収書以外の請求書、納品書、見積書にも対応しているのが特徴です。
ネットショップ対応、PRO自動納品書・領収書
納品書、領収書をショップ側の手間なく自動発行できるサービスです。楽天、Amazon、Yahoo、Wowma、自社サイト等の多モールに対応しています。納品書、領収書のテンプレートも変更可能で、店舗に合わせてカスタマイズ可能です。購入者は宛名、但し書きを変更可能で、店舗側は金額、商品名を変更することができるようになっています。
カミレスEC
受注管理ソフト「受注でポン」の連携システムです。カミレスECは、受注でポンから発行していただいている納品書や領収書をWEBで管理し、できるだけ紙に印刷をしない(紙レス)仕組みです。購入者は、受注でポンから送られる発送確認メールに記載されているURLへアクセスしてログイン後、領収書や納品書(お買い上げ明細書)を発行することができます。領収書の宛名や但し書きを購入者様自身が自由に変更することもできます。
e領収書.net
管理画面から領収書を作成して領収書へのアクセスURLをメールにて通知します。楽天公認URLへの変換、楽天あんしんメルアド対応の設定も可能です。管理画面から発行状況等をチェックすることも可能です。
扱っている商材によっても領収書が求められる頻度は変わってくるかと思いますが、結構手間のかかる作業になるのは間違いありません。もし、手間だなと感じているなら導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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