Amazonマケプレアワードが初開催、「商品紹介コンテンツ」機能も導入されストア色を出す流れ
楽天、Yahooなどのモールや独自ドメインのショップなどに出店している場合は、ショップページのデザインやイベントなどを開催して独自色を出すことが出来ますが、Amazonマーケットプレイスの場合は、なかなかショップの独自色を出すのが難しい構造になっています。
この度、アマゾンのマーケットプレイスに出店しているストアを対象とした「Amazonマケプレアワード」が開催されました。
Amazonマケプレアワード2014が開催!!
Amazonマケプレアワード
いままでAmazonマーケットプレイスではこういった出店ストアを受賞するような仕組みはなかったのですが、今回初めて開催されました。
以前の記事
楽天・Yahoo・Eストア・カラメルなど各モール・カートでの年間の受賞ショップを参考にしよう
他のモールなどでは定番のイベントになっています。
Amazonマケプレアワードでは、最優秀セラー賞、顧客満足賞、配送サービス賞、イノベーション賞、ルーキー賞、カテゴリー賞の6部門があり、賞顧客満足度や売上、品揃え、顧客からのレビューなどに加え、Amazonが大切にしている「顧客満足」「配送サービス」「イノベーション」が基準となりカテゴリー賞(10個のカテゴリー「ファッション・バック・腕時計」「家電・カメラ・AV機器」「本・コミック・雑誌」など)が発表されました。
最優秀セラー賞
売上、品揃え、顧客満足度、お客様からのレビューなどの指標を元に選出された、全カテゴリー・全部門で最も成功された3社
・ネットオフ
・Joshin web
・ビックカメラ
の3社が受賞したようです。
その他の受賞ショップはAmazonマケプレアワードのページで確認してみてください。
ショップの独自色が出せる仕組みも導入「商品紹介コンテンツ」機能が追加
現在、楽天・Yahoo等のモールや独自ドメインのショップに比べると、Amazonの場合は、ショップが前に出ないという感じで、買い物する客としては、どこのショップで購入しているという感じではなく、Amazonで買い物をしているという構造になっています。
少し前に発表のあった内容ですが、
アマゾンが出店者向け新機能「商品紹介コンテンツ」を導入、訴求力の高いページ作成が可能に | ネットショップ担当者フォーラム
6月下旬から本格導入とのことで、利用出来るのは法人の大口出品者となるようです。商品詳細ページのカスタマイズが可能になれば、ストアの独自色を出していける可能性はあります。
今回初めてAmazonマケプレアワードが開催されたのも今まではストアが前に出ない構造でしたが、出店しているストアごとの独自色を出せるような仕組みが導入されていく流れになっているのかもしれません。今後の展開に注目したいですね。
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