クロネコヤマトのネットショップ開業サービス「らくうるカート」
はじめてネットショップを開業したいけど、種類が多すぎてわからないという方は多いのではないでしょうか。楽天、Yahoo、Amazonなどのモールが良いのか、自社サイト、ショッピングカートのようなサービスが良いのかわからないですよね。楽天、Yahooなどのモールに制作会社等に依頼せずゼロ出店するのは大変そうな感じはしますよね、また専任がいるのかいないのか他の業務と兼任しながらショップ運営していくのであればあまり時間は取れません、経験者はいるのかいないのかなどおかれている状況によっても、変わってきます。
ネットショップを新しく開業する際の選択肢は非常に多いです。下記ページにまとめています。
兼務でショップを立ち上げる、お試しでネット販売してみたいなど小さなショップを開業する際に使えそうな新しいサービスを紹介したいと思います。
H30.8.8 機能改善について追記
クロネコヤマトが運営するネットショップ開業サービス「らくうるカート」
商品の配送でお世話になっているショップも多いクロネコヤマトが運営するネットショップ開業サービスがあるのをご存知でしょうか?
ネットショップ開業に必須のネットショップ作成サービス・決済・配送がまとめて申し込めるので、開業がスムーズです。ヤマトグループの決済・配送と完全連携しているので、精算・配送情報を一画面で管理できて運用が簡単です。複数の管理画面を行ったり来たりする必要はありません。らくうるカートのご契約は、法人・個人事業主に限ります。お試しから契約まで3日から10日で開業することが可能です。
1つのログインID、管理画面からすべての機能を管理することができるようになっており、シンプルなショップ運営が可能です。配送サービスはヤマト運輸、決済サービスはヤマトフィナンシャルと連携が可能となっています。ヤマト運輸以外の配送サービスを利用することもできるようです。
ネットショップ運用に不可欠な配送や決済機能を、バラバラに申込んで、別々のツールを管理するのは大変です。らくうるカートなら、必要な機能をヤマトグループでまとめて導入し、一度のログインでまとめて管理できるから、シンプルな運用が実現できます。
商品登録、テンプレート設定、ランディングページ作成、フリーページ作成、スマートフォン対応、キャンペーン表示、おすすめ商品表示、SNS連携、決済サービス連携、送状発行サービス連携、カレンダー設定、ポイント設定とネットショップに必要な機能はそろっている感じです。
送状発行は手間な作業になるので、送状発行サービスと連携しているのはヤマトのサービスの強みといったところでしょうか。決済サービスについてもヤマトフィナンシャルとの連携でスムーズに進めることができます。
Web知識がなく、お店のイメージを表現するのが難しいという方が多いかもしれませんが、テンプレートを選択するだけで、ショップデザインは簡単に統一されたものが作成されます。
受注確認、問合せ管理、帳票設定、メール送信機能、メールテンプレート、売上確認、在庫情報更新、顧客情報登録、会員設定、アンケート機能、ラッピング登録、コンビニ受取設定などショップを運営していく機能としても、必要最低限の機能は揃っています。
追記:随時機能改善されています
チラシやカタログに貼り付けたQRコードから、商品を販売することができます。購入者がQRコードをスマホで読み込むと、商品ページへ遷移し、そのまま簡単に注文することができます。ショップも、受注管理や顧客管理をカート管理画面(PC)でペーパレス行えるようになり、ヤマト運輸の送り状発行ソフトB2と連携すれば、送り状を手書きする必要もなくなります。
会員登録したユーザーは自分の注文履歴から、再度注文することが出来る機能が追加されました。
他にも、会員限定機能、代理注文機能、Googleサーチコンソール設定機能、404 Not Found ページ設定機能など、定期的な機能改善が実施されているようです。随時機能改善されていくのは、利用する側にとってもうれしいですね。
下記に操作マニュアル(PDF)のリンクを付けておきます。
らくうるカート操作マニュアル
操作マニュアルにざっくり目を通すだけでどういった機能があるのかわかるので、興味ある方はチェックしてみてください。
料金プランについて
料金プランはライトプラン・レギュラープランの2つから選択します。違いは上記の表のとおりです。月額で考えるとライトが300円、レギュラーが3,000円となっています。まずはお試しということであれば、ライトプランでも十分ですね。商品点数1万点も掲載することが出来ます。利用手数料1%かかりますが、お試し運用であればあまり気にならないでしょう。本格的にとなると、各項目の利用制限が気になってくるでしょう。独自ドメインにする場合もレギュラープランにする必要があります。
他との比較について
モールに出店する場合、オリジナルを制作会社に依頼する場合との比較表になっています。それぞれにメリット・デメリットがあります。
ネットショップの開業・運用費用をおさえたい、兼務等で忙しくてネットショップ専任で運用はできない、ネットショップをつくるのは初めてで、Webの知識にあまり自信がないといった選択肢になるサービスではないでしょうか。
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