デザインツール「Picky-Pics」プロ並みデザイン無料でチラシ/バナー作成
デザイン系のソフトといえば、少し前までパソコンにインストールするタイプが一般的でしたが最近ではWebブラウザ内で動作する仕組みが実用的なレベルになってきています。
本日はブラウザ内で動作するデザインツールについて紹介したいと思います。
デザインツール「Picky-Pics」を使えばプロ並みのデザインを簡単に作成出来る。無料でチラシやバナー作成してみよう
Picky-Picsは、誰でもプロ並みのデザインでポスターやチラシ、プレゼン資料などが作れるオンラインデザインツールです
気になっていたので実際に使ってみました。すると以前、紹介した
と画面構成そっくりなことに気づきました。おそらく以前紹介した「Canva」が日本向けにもサービス提供されてたんですね。最近まで全く知りませんでした。
ということで「Canva」と比較をしながら機能について見ていきます。
「Canva」って何?という方はまずは以前の記事を確認してみてください。
利用するにはユーザー登録が必要です。メールアドレス、SNS(Twitter、Facebook)アカウントで登録が可能です。
「Picky-Pics」は日本語OK、縦書にも対応、モリサワフォント18書体が無料で使える
Canvaは日本語に対応していないのが残念ということを書いていたのですが、「Picky-Pics」は、日本向けのサービスなので当然日本語で利用することが可能です。また縦書にも対応しています。
しかも、ありがたいのがプロのデザイナーが良く使うモリサワフォント18書体が無料で利用可能なんです。
選択出来るサイズは、まだまだ少なめの8種類
「Canva」は選択出来るサイズは18種類もありました。また、オリジナルのサイズも指定出来たのでサイズの縛りは全くない感じでした。
「Picky-Pics」は現時点では、8種類のサイズから選択します。オリジナルのサイズも指定は出来ないようです。今後のバージョンアップで増えていくことに期待したいですね。
まずは、8種類の中から作成したいサイズを選択します。
選択したサイズに応じた、テンプレートの選択が出来ます。また、白紙の状態から作成していくことも可能です。
「Canva」に比べるとデザインされたテンプレート自体の数はまだまだ少なめですが、今後はどんどん増えていくのではないでしょうか。
画面の操作は簡単で使いやすい
「Picky-Pics」は画面構成などは違いますが、使い勝手自体は「Canva」と似たような感じです。
あらかじめ用意されている素材からドラッグ&ドロップで追加していきます。追加した素材を自由に移動したり、サイズを変更したり感覚的にマウス操作で出来ます。
テキストについてもフォント、サイズ、色など簡単に編集することが可能です。
用意されている素材をキーワードで検索、カテゴリから探す、レイアウトを選択するだけで配置が簡単に変更できる、ローカルにあるオリジナル画像を素材としてアップロード出来るなど機能的にもシンプルな感じでわかりやすいです。
用意されている素材には無料と有料のものがある
たくさん用意された素材の中には無料と有料のものがあります。その仕組みは「Canva」と一緒ですね。
デザインの出力方法には「PDFに書き出し」「画像に書き出し」「Webページに書き出し」の3つの選択肢があります。
有料素材を使った場合、出力時にこのように「出力権の購入」画面が出てきて、使用している素材点数に応じて支払いを行うことになります。決済はPayPalかクレジットカードが選択出来ます。
いかがでしょうか。デザイン専用のソフトがなくても、ここまで出来るのは驚きですね。モリサワフォントが利用可能なのとローカル素材を自由にアップロード出来るということは、使い方によっては有料素材を使わなくてもクオリティの高いものが作れそうですね。用意されている素材も違うので「Canva」と組み合わせて使うのも面白いかもしれません。
また、有料のソフトになりますが、初心者でも簡単にバナーが作成できるソフト
超簡単!自分で「凄いバナー」が作れる!【バナープラス】
なんてのもあります。豊富なテンプレートが用意されているのでイメージしているバナー作成を自分で進めることができますよ。
追記H27.7.10
良ければこちらの加工ツールもおすすめです。
Canvaに意匠権で訴えられてもおかしくないぐらいの、
そのまんまのすごいサービスですね!